Webデザイン備忘録

Webデザイナーのデザインメモ

WEBデザイナー6年目の反省と7年目の抱負

1年って早いなあと毎年思って書いております。
自分への戒めで始めたこの備忘録ももういったん終わりかなあというところで
今までの会社でのデザイナー歴は6年で終了となりました。

理由は色々あるけれど、自分の仕事に自信がついたからかなあと思います。
いろんな雑多なことをやってきたおかげで総合力が身についたなーと感じます。

社交辞令かもしれないけれど、クライアントから送られてきた労いのメッセージに
一生懸命やってきたことは伝わる人には伝わるんだなあと号泣したり。
いい仕事したなあじぶん。してたもの。

WEBデザイナー7年目の活動があるかどうかはまだ決めていないけれど
のびのびやれればいいなあと思います。

ーーー

先日元いた会社の後輩と会う機会があり、話を聞くと
昔の自分と同じこと考えてるなあと思ってほっこりしました。

そして私がおっそろしく仕事ができないやつだったことと、
(全然想像つかないと言ってくれたことがまた感慨深い)
1年じゃ実力は全然つかないし、2年でやっと案件補佐できるくらい
自分の感覚では3年経ってから1人立ちできるようになるんじゃないかな〜という話をしながら
ブログを読み返したりして、何かもう私死ぬんか?っていうくらい遠い目してました。

気遣いできる人は社内・社外ともに相手を考えた仕事ができると思うのでがんばってほしいなあ。
そして、なんか仕事の「核」的なものに気づくとグッと仕事ができるようになる瞬間がくるので経験してほしいなあ〜とか思いつつ。

若者の未来に幸あれェ〜〜〜

未経験からでもアラサーでも気合と根性と根気と勤勉さと思いやりがあれば立派なWEBデザイナー(ディレクター・エンジニア)になれるよ

ということで始める前、始めたばかりの自信のない誰かの目に止まればいいなの思いで今までのブログは残しておことうと思います。

サヨナラ〜

WEBデザイナー5年目の反省と6年目の目標

年イチの戒めブログがもう6年目…?
来年もう中学生になってしまう もう中学生になってしまう

ところで、ここ近年で後輩も年数を経てきたところで、
戒めに始めたこの備忘録が自分なりに役立ってきております。

当時の自分はどんな事してたかな
そろそろこれやってもらった方がいいんじゃないかな
というバロメータだったり

当時の自分もこの壁にぶつかってたなとか
ここ注意して欲しいなっていうポイントだったり

いちいち考えて文章を打たずともコピペで伝えられて割と便利だったなあと(URLは気まずいので教えない)



ayarpyyy.hatenablog.com

この1年で学んだこと

・圧倒的超絶当事者意識を持つ
・敏感になりすぎずある程度ほっとく

両極端なこの2点かなあと思いました。

圧倒的超絶当事者意識を持つ

もう自分の仕事の範疇を超えて、自分が関わった案件は全部細かく見とく。
うちではディレクションもデザイナーが兼任する事が多いため、なんかもうそれに尽きる。


敏感になりすぎずある程度ほっとく

上記のとおり、圧倒的超絶当事者意識を持つしかないのか〜そうか〜全部自分でやらなきゃいけないのか〜と絶望に至ったので、今まで積極的に引き取ってきたものや小さい事を放っておくことにしました。

なんでもやりますアピールする時期もとっくにすぎたし、もういいやとスルーするようにするとちょっと楽になったかもという印象。

5年目に目標としてたことの反省

後輩に向けたデザイン講習会を開きたい

→伝わってるかはわからないけれど、講習もしたし、常日頃のメモを渡したりなどみっちりやった…やりきった…

クライアントと良好な関係を築けるディレクションをしたい

→軌道修正のために、できること・できないこと・仕様などの細かい説明をしたり
 クライアントにはなかなか面倒臭いやつだなと思われている気がしている。

より使いやすいUI、新しい感じのちょっとしたデザインを研究したい

→UIはあまり手を出せなかった気がする。
 デザインは(使われるかどうかは別として)その案件の系統での新しい感じのデザインを取り入れるよう挑戦を多くした。


目標立てたことに関してはまずまずといったところかなと思います。


6年目の目標

この1年、コロナの影響もあるのかないのか(デフォルトが引きこもりなので生活自体はノンストレス)なんというか絶望みが深くなってしまい、どうしたものかなあと思っていました。
デザイナー・ディレクターとしてもまだできていない事は沢山あるのだけれど目標を立てられるほど地固まっていないので6年目は上を目指さずにゆったりと生活してみたいと思っている所存です。

うれしかったこと

もうどこいっても(フリーでも)大丈夫なくらいのスキルはあると言われたこと

フリーで食べていけるかは別として、確かにもう打ち合わせも緊張しないし、
見積もりもできるし、質問への回答もある程度できるし、仕様を考えることも、
危ないことの判断もできるようになったなんだなーとしみじみ…

同じ意識を共有できる人ができたと師匠に言われたこと

嬉しい…?とは違うかもですが、仕事に関しての悩みというかどうにかならないかみたいな意識を
共有できる人が久々にできて喜ばしいと言われ、師匠との目線のラインの格差というか
そういうものが縮まってきたのかなあと思いました。



なんかまとめてみると絶望みあふるるブログになってしまった…!
引き続き6年目もなんとか生きていければと思います。

WEBデザイナー4年目の反省と5年目の目標

もう5年生…小学生で言ったら高学年…
1年経つごとに、プロフィール欄とヘッダ文の年数を変更するのですが、5年に書き換える時になんとも言えない気持ちになりました。
小学生の時の6年間はとても長かったのに、大人になってからの5〜6年は一瞬ですな

そして本年も恒例の反省と目標をしていきたいと思います。

ayarpyyy.hatenablog.com

読み返すと4年目、目標たててなかったのでざっくりの反省から

この1年で学んだこと

・スケジューリング感を養うこと
ディレクションの考え方
・圧倒的当事者意識を持つ

大雑把に言うとこの3点で4年目は頭を悩ませ胃を痛めていた感があります。

スケジューリング感を養うこと

おかげさまで2人の後輩デザイナーができ、指示やフォローをしながら複数の案件を進めていくようになりました。
2人とも未経験者からのスタートのため、最初のうちは指示もフィードバックも細かく行うことが多く、「2人同時のフォローは無理〜〜〜〜!!!」と自分の要領の悪さに何回も泣きそうになりました。。

そんな中、大きめの案件を後輩1人と進めていくことになったのですが、
なんせ手がまわらんで自分の他の案件をまわすため途中で1週間ほど後輩にすべて任せてしまい、自分の案件を片付けて戻った時にはキャッチアップをするには少し遅すぎる状態になっていました。
デザインチーム全体で助けてもらい、なんとか事なきを得たのですが、想定が浅すぎるというのが敗因でした。読み違えや想定外が多すぎ問題…

スケジューリングする時は、いろんな事を想定していく。
・後輩のレベルを考え、数回のフィードバックがあることを想定した作業期間を設定する
・できなかった時の事を考え、自分が終えれる工数を想定してキャッチアップに入るリミットを決める
・その他最悪のパターンを想定しておく

ディレクションの考え方

フロントに立つ事が多くなり、クライアントとのやりとりで精神がすり減る事が多々ありました。

人と人との事だから乱暴に思える依頼やメールの書き方ひとつでモヤモヤしてしまうことがあるので、感情に振り回されず冷静に物事を判断しなくてはならないなと気をつけています。

圧倒的当事者意識を持つ

すべてはこれに限るな、というところなのですが
今までは師匠や先輩についていくばかりで、当事者意識は持ちつつも「自分はだめなやつだから抜けがあるかも」とか「先輩が作成したものに私が発見できるミスなんてあるわけない」という意識がチラつきながら作業していたのではないかなと思いました。

現在は、後輩ができたことにより強制的により強い当事者意識を持つようになった感じがします。
・自分が漏らしたら終わりだという意識
・自分が関わった案件はすべて当事者意識を持って社内ディレクションしていく

(といいつつ成長してきた後輩にWチェックで指摘されまくりだったりするのですが)

うちの会社は少数人数なため、ディレクター不在の状態で
誰がすすめてるの?いつまでにやればいいの?結局どういう仕様なの?とふんわりしたかんじになる時があるので
自分が作業に関わったものは圧倒的当事者意識で進めていかねばならんという意識をもうようになりました。(デザイナーがフロントに立つ事が多いので必然的にそうなるし保身の一貫でもある。)

5年目の目標

・後輩に向けたデザイン講習会を開きたい
・クライアントと良好な関係を築けるディレクションをしたい
・より使いやすいUI、新しい感じのちょっとしたデザインを研究したい(視認性や意味合いにプラスになる部分的なアニメーションや今までのボタンの概念からの脱出など)

うれしかったこと

自己肯定感超絶ひくおなので忘れないように嬉しかった事はメモっておく。

2度目の失敗する事がないと言われたこと

師匠に、「あなた初めてすることは失敗する時あるけど、そのあとは絶対失敗しないでしょ」って言ってもらえて、とても嬉しかったのである…
何度も同じミス繰り返すことに定評があったのに、意識して改善しようとしていたら結果と信頼に繋がっていたのだ…ウッ
ayarpyyy.hatenablog.com

引き継いだ案件をミスなく終えられた

会社で請け負っているほぼ全案件をまとめて調整しなくてはならない事案があったのですが、途中から引き継いで、当日何をしなくてはならないのか、確認すべきこととそれに必要な要素の準備、当日の流れや各クライアントとのやりとりなど終え、その後奇跡かと思うほどどこからもバグや修正依頼がきていないのが地味にうれしかったのです。

情報の整理と入念な準備、デザイナー/ディレクターとしての経験値が上がった気がする…

デザインがウマイと言われたこと

もはや社内では中堅デザイナー… 数ある案件の中、グワーーーッッと短期集中してやったコーポレートサイトのデザインを見て高評価いただいた時に、あるパターンでは私いいとこまできてるんか、と少しだけ実感につながりました。

そのあと師匠のデザインみるとやっぱり綺麗で洗練されてて「ちゃんとした売り物」っぽいなって思うのだけれど


思いの外反省が長くなってしまった。
5年目もなんとか生きていければと思います。

人に教えることが難しいお話

先日、ようやくブログをproにしてみました。
.wrokなる謎ドメインです。
いたずらにヘッダー背景をグラデにしてみたのでメニューが見づらい見づらい
調整しなきゃと思いつつほったらかしています。います!!


さて、今年に入ってから私にも後輩ができ(2人も!)ようやく師匠に恩返しできるミラクルチャーンスがやってきたなというところです。
しかし色々考えなくてはならないことが多くてうまいこといかず
人に教える、というか、教えつつ案件をまわしていくのがこんなに難しいことなのかとさっそく絶望しています。

働く事がめんどくさくなくなる日なんてこないのか

ブログに書くことで脳を!整理しようという算段!
まず何を言いたいのか

▼問題点と反省点と考えた事たち

  • 自分が当然に理解しているものを教える(理解してもらう)事が難しい
  • 指示やフィードバックで言い方を考えて伝えることに脳みそを使う
  • 考え方、取り組む姿勢を教えることが難しい
  • 製作フローを学んでもらうことと、納期の兼ね合いが難しい(力量の見極め)
  • 教えながら自分の作業もこなし、進捗をみつつスケジューリングしていくことが難しい
  • 自分の時間を作る事が難しい
  • 過去に書いた記事が役立った話
  • できないことは悪ではないというお話
  • 師匠に言われてきたありがたいお言葉が染み込むように理解できてきた


こんなところかしら…
少しずつこれらをネタに記事を書いて脳みそお掃除していけたらなと思っている所存です。

ということで1つめ

自分が当然に理解しているものを教える(理解してもらう)事が難しい

なかなか伝わらないな、どうしたら分かりやすく伝える事ができるのかなって思う事が多々あります。

たとえば余白。余白が全然なかったり、ありすぎたりでフィードバックで余白ババアになっている今日この頃。WEBデザインはすべて同じではないけれど、ある程度のセオリーはあると思うのです。(WEBだけでなくDTPもだと思いますが)


4の倍数、もしくは2とか6、8でとるとか
横の余白は縦の倍くらいがちょうどいいとか
5のつく数字は絶対に使わなかったり


これもなかなか「ちょうどいい感覚」が理解してもらいづらいのです。
「ちょうどいい感覚」といいつつもロジックがあり、ロジックがあるけど結果見た目で「ちょうどいい感覚」の余白をつけてほしい。


こういうの、((( ツ タ ワ レ ー ー ー  ‼︎ ))) ハッ!!! って念じてる


「わからない」という感覚がわからないでもないので怒ったりしないけどそのたび念じる。
フィードバックだしつつ奇妙な波動送っています。


あと、自分はレイアウトする時に、自然と見えないグリッドではかってるなって思います。
必殺グリッド・アイ

要素のあるところは四角く枠線が見えていて
その上下左右のエリアの余白が均等か、どこがセンターなのか見てる…!

たまーにやる紙面とか画像デザインの時も
整列ツールで綺麗にしたあと、錯視などの影響でズレて見える場合
最終的に目で見てちょうどいい位置に配置しています。


こういうの、((( ツ タ ワ レ ー ー ー  ‼︎ ))) って思って


説明はするのだけれど、わからないと言われてしまうと自分の説明スキルではお手上げで、 そ、そっか… としか言えない…

こんどホワイトボード使って視覚的に説明してみようかなと思ってます。
(いつもだいたいチャットでの指導、まとめて書いたフィードバックだけ)

デザイン講習会で議題にしたいこともまとめていこう…

<デザイン講習会の議題にしたいこと>

1)余白について(見方、つけかた)
2)サイトごとのカラーの指定について


さて 久々にかいたかいたー
↑のネタ記事が続くかどうかわからんけど またメモ書きます。
なんせ備忘録だもの

WEBデザイナー3年目の反省と4年目の目標が難しいお話

記事書くのってなんて気力がいるんだ!ついに年1!
世の会社勤めをしつつブログ書いてる技術者の方はゴイゴイス…

4年目も無事にWEBデザイナーとして生存しております。
社内の人員の変動や割と大きめの案件が立て続けにあったことで嵐のように駆け抜けた感!

3年目に目標としていたことはなんぞやと見返したところ目標が何一つ変わっておらず

ayarpyyy.hatenablog.com

この1年私は何やってたんかなと思い返すと
コーディングに重きを置いていなかったので変わっておらんのだなと感じた次第です。

この1年で学んだこと

ディレクションのしかた
・仕様の考えかた

大まかに出すとこんな感じでした。

今までも細々とした保守でクライアントと直接やり取りすることはありましたが、新案件でフロントに立つことがなく、私の出したデザインをもとに仕様を考えてもらいそれを実装していくというフローが多かったと思います。

うちの会社は分業していないので社内にデザイナーとシステムエンジニアがおり、都度相談して仕様を練って実装していくスタイルなのですが、ようやくそこに混じって行けるようになったなという感じです。


3年目の目標は叶えられていませんが、仕様を考えられるようになったので別ベクトルでちょっと成長が実感できました。
システムありきなデザインというか、無理なデザインをしない、ここはこういうシステムでこうやって情報が吐き出されるからこのデザインで…と繋がりを考えられるようになりました。

ここの情報は持ってくるのが難しいのではないかーという箇所も検討つくようになり、システムさんに相談することもできたりなんだり

こうしてフリーになっても困らない基盤ができていくのかなって、ちょっと思いました。
仕様が考えられるようになると、デザイナーだけでワープレ使ってサイト作らなきゃいけない時や、もしも分業することになった時にもシステムや実装に無理のないデザインができるのでスムーズに仕事できるだろうし…


デザイナーは3年目から安定期に入ると師匠が言っていたので、ゆるやかな死をしないようにいろんな技術を高めていけたらなとと思います。

note.mu


後輩ちゃんもできたしね。追い越される恐怖で精神病みそう!
ジョジョ5部も始まったことだしテンション上げていかねば